VWが売上・営業益見通し引き下げ

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループは18日、2020年の業績見通しを引き下げた。業界の景気低迷を踏まえたもので、営業利益(特別費を除く)を従来予測の16年(146億ユーロ)比「30%以上の増加」から同「25%以上の増加」へと下方修正。売上高についても16年(2,173億ユーロ)比「25%以上の増加」から「20%の増加」へと引き下げた。

売上高営業利益率については従来予測の6.5〜7.5%を据え置いた。25年に同7〜8%を目指すとした目標も堅持している。

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