ドイツ連邦統計局が19日発表した製造業の昨年12月末時点の受注残高(暫定値)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月末を0.3%下回った。減少は6カ月連続。国内受注が0.1%、国外が同0.3%落ち込んだ。
部門別では投資財が0.4%減となり、足を強く引っ張った。中間財は0.4%、消費財は0.7%の幅で伸びた。
受注残(受注残高の対売上比を月に換算)は5.7カ月となり、前月を0.1カ月上回った。部門別では投資財が7.9カ月(前月7.8カ月)、中間財が2.9カ月(2.8カ月)、消費財が2.1カ月(2.1カ月)に上った。