化学大手コベストロが利益見通し引き上げ

化学大手の独コベストロは9日、2020年12月期の営業利益(EBITDA)予測を引き上げた。コスト削減幅と販売量の増加、利幅が想定を上回ったためで、従来見通しの「7億~12億ユーロ」から「約1,200億ユーロ」へと上方修正した。コロナ禍で落ち込んだ需要は当初の予想よりも力強く回復しているという。

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