自動車部品のZFが工場を一時閉鎖、新型コロナの集団感染で

自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンが独西部のアイトルフで運営するショックアブソーバー工場で新型コロナウイルスの集団感染が発生したことが11日、明かになった。広報担当者はメディアの問い合わせに、従業員およそ700人のうち91人の感染がこれまでに確認されていることを明らかにした。ZFは同工場を差し当たり12日(木)-15日(日)の4日間、閉鎖。全従業員を対象に感染していないかどうかの検査を実施する。

集団感染が発生した原因は解明されていない。広報担当者によると、工場の感染防止策に不備がないことを保健当局は確認しているという。

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