半導体受託製造のGFが独工場などの生産能力拡大

半導体受託製造大手の米グローバルファウンドリーズ(GF)が増産体制を構築する意向だ。世界的な半導体不足を踏まえたもので、米ニューヨーク州マルタ、シンガポール、独ドレスデン工場の生産能力を2022年までに拡張する。投資額は14億ドルで、3工場に均等に振り分ける。トーマス・コールフィールド最高経営責任者(CEO)がロイター通信に明らかにした。旺盛な需要が続く場合はマルタ工場の隣接地に新工場を建設する可能性もあるとしている。