フォードのケルン工場で操短、ウクライナからの部品供給不足で

米自動車大手フォードの独ケルン工場で来週(4月4~10日)1週間、操短が実施される。部品不足を受けた措置。小型車「フィエスタ」の生産に携わる従業員が対象となる。メディア報道を受け、広報担当者が1日に追認した。

日刊紙『ビルト』によると、ロシアのウクライナ侵攻を受けてウクライナ製部品の供給が滞っている。特にワイヤーハーネスが不足しているという。

フィエスタの製造現場は今週(3月28日~4月3日)も計3日の操短が実施された。再来週からはイースター休暇で2週間の休業となることから、生産再開は25日を予定している。

ケルン工場の従業員数は1万4,800人に上る。フィエスタの生産にはそのうちの3分の1が従事している。

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