化学大手ランクセス、工場内でのグリーン水素製造を検討

化学大手のランクセスは27日、西南ドイツのマンハイムにある工場内でのグリーン水素製造を検討していると発表した。2040年までに炭素中立を実現する目標実現に向けた取り組みの一環。再生可能エネルギー分野のプロジェクト会社JUWIと共同で現在、実行可能性調査を行っている。排ガス処理装置のエネルギー源を化石燃料からグリーン水素に改める意向だ。