独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の電池子会社パワーコは社員数を年内に約2倍に拡大する意向だ。セバスティアン・クラポート最高人事責任者(CHRO)が経済紙『ハンデルスブラット』に明らかにした。
現在およそ800人の社員を最大1,500人に増やす。特に化学者、電池製造の開発・プロセスエンジニア、原料の調達担当者を獲得する意向だ。電池会社が世界で最も多いアジアでリクルート活動を特に強化する。
独北部のザルツギターにある本社所在地ではエンジン製造に携わってきたVWの社員を再教育し、電池工場に投入する意向だ。