フォードが独アーヘンのR&D拠点を閉鎖

自動車大手の米フォードが独西部アーヘンの研究・開発(R&D)拠点を2024年半ばまでに閉鎖する。独法人のマルティン・ザンダー社長が従業員に充てた文書をもとにdpa通信が報じた。グローバル競争に柔軟対応するため、力を集約しなければならないとしている。同社は欧州事業の再編を進めており、西南ドイツのザールルイ工場についても25年半ばに操業を打ち切る計画だ。

アーヘンの拠点は1994年に開設された。従業員は200人強。閉鎖後はケルンのR&D拠点に異動となる。

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