ユーロウイングスの客室乗務員、2ケタ台の賃上げで合意

独統一サービス産業労働組合(Verdi)は22日、ルフトハンザの格安航空子会社ユーロウイングスの客室乗務員の賃金を引き上げることなどで経営陣と合意したと発表した。10.8〜14.4%のベースアップを行うほか、一時金2,000ユーロを支給するというもので、有効期間は19カ月。合意は組合員の承認を経て発効する。

ベアは2段階に分けて実施。まずは昨年12月にさかのぼって行われる。一時金は政府のインフレ対策により、税金と社会保険料が免除される。

ユーロウイングスの客室乗務員は1,800人。デュッセルドルフ、ケルン/ボン、ハンブルク、シュツットガルト、ベルリンの5空港で勤務している。

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