自動車業界の景況感悪化、電動車めぐる中国との対立影響か

Ifo経済研究所が4日発表した独自動車・自動車部品業界の景況感指数(DI)はマイナ
ス8.6ポイントとなり、前月のマイナス2.4ポイントから大きく低下した。同指数の悪
化は3カ月ぶり。調査担当者は「電動車をめぐる米国および欧州との通商摩擦に対す
る中国の反応は独自動車メーカーの事業に痛手となる可能性がある」と指摘した。輸
出見通しに関する指数はマイナス9.3ポイントからマイナス18.6ポイントに下がって
いる。

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