BASFが除草剤GAの生産ネットワーク再編

化学大手の独BASFは10日、除草剤グルホシネートアンモニウム(GA)の生産ネット
ワークを再編すると発表した。競争激化とエネルギー・原料コストの上昇を受けた
措置。有効物質の外部調達も開始する。
独南部フランクフルトと西部クナプザックの拠点で今年末までにGAの生産を停止。
来年末にはフランクフルトでの製剤も停止する。
影響を受ける従業員は約300人に上る。同社はこれらの人員を来年末まで雇用し、
その後は新たな職場探しを支援していく。

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