BMWが11%の営業減益に

高級乗用車大手の独BMWが1日に発表した2024年4-6月期決算の営業利益(EBIT)は
38億7,700万ユーロとなり、前年同期を10.7%下回った。投資額引き上げのほか、
中国販売の低迷が響いた。競合メルセデス、アウディと異なり、24年12月期の業績
予測は据え置いている。
24年4-6月期の売上高は369億4,400万ユーロで、前年同期を0.7%下回った。純利益
は8.6%減の27億500万ユーロだった。
主力の乗用車部門では売上高が1.4%増の320億7,000万ユーロに拡大した。EBITが
7.4%減の26億8,400万ユーロに後退したことから、売上高営業利益率は前年同期の
9.2%から8.4%へと低下した。

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