SCSKがデュッセルドルフに支店

住友商事傘下のシステムインテグレーターSCSKは1日、ドイツ西部のデュッセルド
ルフに支店を開設したと発表した。欧州でITサービス事業の拡大、新規ビジネスの
開拓を図る。
同社は日本国内でのITサービス提供に加え、海外でも米国、英国、中国、シンガ
ポール、インドネシア、ミャンマーの6拠点を軸に顧客の海外展開をサポートして
いる。このほど英ロンドンに拠点を置くSCSK EUを通してドイツに進出した。欧州
連合(EU)域内に提供するサービスの質向上を図る。ビジネスパートナーとの共創
により新たな領域での事業開発も推進する。
ドイツは◇欧州最大の経済大国であり、日系企業が数多く進出している◇住友商事
グループとビジネスパートナーの顧客基盤を活用した事業展開が見込める◇交通や
物流のインフラが整っており、欧州主要都市へのアクセスが容易——であることか
ら、白羽の矢を立てた。

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