バイオ製薬のレンチュラーが独に新生産施設

CDMO(医薬品開発製造受託機関)の独レンチュラー・ビオファーマは24日、本社所在
地のラウプハイムに新たな生産施設を設置すると発表した。顧客からの需要に将来も
対応できるようにする狙い。投資額は明らかにしていないが、同社の国内投資では過
去最高になるとしている。
4階建ての施設を建設し、バイオ製薬に必要不可欠なバッファー(緩衝液)と培地を
生産する。2025年春の着工、27年末の完成・操業開始を予定している。28年からフル
稼働体制に入る計画だ。

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