1-9月期住宅許可20%減少

ドイツ連邦統計局が18日に発表した2024年1-9月期の住宅建築許可件数(増改築を含
む)は15万7,200件となり、前年同期を19.7%下回った。資材・人件費の高騰や高金
利がネックとなり、減少に歯止めがかからない状態が続いている。新築許可件数は
22.2%減の12万8,400件に落ち込んだ。
建築許可件数の下げ幅が特に大きかったのは1世帯住宅で、25.7%減の2万8,300件に
落ち込んだ。2世帯住宅は13.0%減の9,700件、3世帯以上の集合住宅は21.7%減の8万
2,400件だった。

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