自動車業界の景況感がさらに悪化

Ifo経済研究所が3日に発表した独自動車業界の11月の景況感指数(DI)はマイナス
32.1ポイントとなり、前月のマイナス28.6ポイントから低下した。同指数の悪化は2
カ月連続。調査担当者は「業界は根底的な変革、熾烈な競争、景気低迷からなる混沌
状況のただ中にある」と述べた。
現状判断を示す指数がマイナス29.0ポイントからマイナス33.9ポイント、今後6カ月
の見通しを示す期待指数がマイナス28.2ポイントからマイナス30.4ポイントへと落ち
込んだ。
景況感が悪化しているのは新規受注が国内外で減少しているためだ。受注状況に関す
る指数は4.1ポイント減のマイナス35.6ポイントに低下した。
輸出の見通しに関する指数は前月のマイナス31.3ポイントからマイナス19.2ポイント
へと大幅に上昇した。米国の大統領選挙でトランプ前大統領の返り咲きが決まり、ド
ル高が急速に進んだことがプラスに働いた格好だ。

上部へスクロール