BASFが塩化アンモニウムの生産能力拡大

化学大手の独BASFは11日、本社所在地ルートヴィヒスハーフェンにある統合生産拠
点で塩化アンモニウムの生産能力を50%拡大したと発表した。需要の拡大を踏まえ
た措置。これまでに比べ品質も向上させたとしている。
塩化アンモニウムは香料添加剤、飼料のpH調整剤、電池やメッキの生産、化学・化
粧品・製薬産業向けのプロセス薬品、皮のなめし剤など幅広い用途に使用されてい
る。

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