住宅建築価格の上げ幅、第4四半期は横ばいの3.1%に

ドイツ連邦統計局が10日に発表した2024年第4四半期(11月のデータ)の住宅建築
価格指数(付加価値税込み)は前年同期比3.1%増となり、上げ幅は前期(同8月)
と同水準にとどまった。資材価格高騰の沈静化と、需要の大幅減少が反映されてい
る。
統計局は2月と5月、8月、11月のデータを各四半期の住宅価格として定期的に公表
している。同指数は21年第1四半期に上昇基調が始まり、22年第2四半期から23年第
1四半期にかけては上げ幅が15%を超えていたが、23年第2四半期から急速に低下。
24年第2四半期には2.7%まで下がった。同第3四半期は3.1%に上昇したものの、従
来に比べると上げ幅が小さい。
24年第3四半期の骨組み工事の価格は前年同月比の上げ幅が2.0%で、同工事に占め
る比重が特に大きいコンクリート工事は1.0%、左官工事は1.2%にとどまった。屋
根ふきは3.6%、土木工事は4.5%と比較的大きかった。
内装は3.8%で、暖房・集中温水設備は4.9%に上った。
住宅以外の建設価格はオフィスビルで3.4%、商工業施設で3.1%、道路で4.6%上
昇した。

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