日本板硝子が独の生産体制見直し、車ガラスで従業員80人を削減

日本板硝子は24日、ドイツでの自動車用ガラス生産体制を見直すと発表した。欧州
自動車市場の低迷を背景とする需要の鈍化と、コストの上昇を受けた措置。生産体
制の最適化を通して収益性を改善する。これに伴い人員削減を実施することから、
2025年3月期に一時費用およそ11億円を計上する。
同国で自動車ガラス事業を手がける傘下企業ピルキントン・オートモーティブ・ド
イチュラントのヴィッテン工場で従業員およそ80人を削減する。従業員代表(事業
所委員会)および労働組合と協議を行い、影響を受ける従業員への公正で透明性の
あるプロセスを実施する意向だ。
日本板硝子はドイツで自動車用ガラス事業と建設用ガラス事業を展開している。従
業員数は約2,500人。自動車ガラス事業はヴィッテンとアーケン、ヴェーゼルに工
場を持ち、雇用規模はおよそ1,000人に上る。

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