化学大手の独BASFは29日、本社所在地ルートヴィヒスハーフェンにある統合生産拠点に高純度硫酸の生産施設を新設すると発表した。欧州半導体産業向け需要の拡大に対応。生産能力を拡大することで安定供給を確保する。
数千万ユーロを投じて生産施設を建設する。主要顧客の生産能力拡張に合わせ2027年までに操業を開始する計画だ。ある顧客企業が建設中の自動車、スマートフォン、人工知能(AI)向け半導体の新工場が稼働するとニーズが加速するとしている。
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化学大手の独BASFは29日、本社所在地ルートヴィヒスハーフェンにある統合生産拠点に高純度硫酸の生産施設を新設すると発表した。欧州半導体産業向け需要の拡大に対応。生産能力を拡大することで安定供給を確保する。
数千万ユーロを投じて生産施設を建設する。主要顧客の生産能力拡張に合わせ2027年までに操業を開始する計画だ。ある顧客企業が建設中の自動車、スマートフォン、人工知能(AI)向け半導体の新工場が稼働するとニーズが加速するとしている。