ハンブルク港の上期コンテナ取扱量9%増加 対米は19%減に

  ハンブルク港マーケティング協会(HHM)が19日に発表した同港の上半期のコンテナ取扱量は420万TEU(20フィートコンテナ換算)となり、前年同期を9.3%上回った。対極東が10.7%増の180万TEU、対バルト海諸国が20.8%増の73万4,000TEUと好調で、全体をけん引。トランプ政権の関税政策に揺れた対米は19.3%減の27万5,000TEUと大幅に縮小した。

 海運貨物取扱量は3.6%増の5,780万トンだった。

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