欧米自動車大手ステランティスの独子会社オペルは2028年以降も主要市場の欧州で内燃機関車を販売する意向だ。同社の確認を得た情報として各種メディアが報じたもので、需要が存在する以上は「マルチ・エナジー」戦略を継続するとしている。電気自動車(BEV)だけでなく、プラグインハイブリッド車(PHV)、マイルドハイブリッド車、純粋な内燃機関車も提供し続ける。
オペルは21年、ステランティスの電動化戦略を踏まえ、欧州販売車を28年からBEVに一本化する方針を打ち出した。だが、BEVの割高感や充電インフラ不足を背景に需要は従来の想定を下回っている。このためメルセデスなど他のメーカーも電動化戦略を修正しており、オペルも追従した格好だ。