長距離線の機内体験改善へ ルフトハンザがサービス攻勢 

 航空大手の独ルフトハンザは24日、長距離線を対象に新た なサービスを投入すると発表した。機内体験の質を向上させ て顧客満足度を高める方針に基づくもので、すでに導入が始 まった快適性重視の座席仕様「アレグリス」に続く取り組み となる。来春のスタートを予定している。

 「FOX(フューチャー・オンボード・エクスペリエンス)」 という名のプロジェクトを実施する。機械食では、ビジネス クラスの2度目の食事を各乗客が求める時間に提供。エコノミ ーとプレミアムエコノミーでは食事の種類を従来の2種類から 3種類に増やす。アメニティも向上させる意向で、4クラスす べてで皿を刷新する。今後1年間で7,000万ユーロを投資する 計画だ。

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