フィンリープ―中国平安保険が出資―
金融スタートアップ支援の独新興企業フィンリープ(Finleap)は19日、金融大手の中国平安保険が同社に資本参加すると発表した。平安保険が持つ巨大な資金力とIT分野の高い技術力を活用し、新技術の開発や事業の拡大を行う。 […]
金融スタートアップ支援の独新興企業フィンリープ(Finleap)は19日、金融大手の中国平安保険が同社に資本参加すると発表した。平安保険が持つ巨大な資金力とIT分野の高い技術力を活用し、新技術の開発や事業の拡大を行う。 […]
起亜自動車は15日、スロバキア北部のジリナ工場でステーションワゴン「プロシード」の新モデルの生産を開始した。3代目となる新プロシードは独フランクフルトにある起亜のデザインセンターで開発されたもので、ドア数が先代までの3つ
韓国のハノン・システムズ(旧ハラ・ビステオン・クライメート・コントロール)が、カナダ自動車部品大手マグナ・インターナショナルのブルガリア部門マグナ・パワートレイン・プロヴディフを買収する。マグナの液圧・制御(FP
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は13日、韓SKイノベーション(SKI)を車載電池セルの戦略サプライヤーに指名したと発表した。VWはすでにLG化学、サムスン、CATLからセルの供給を受けることに
ブルガリア経済相はこのほど、韓国のある自動車部品大手がブルガリアへの投資を検討していると発表した。同国内に2工場を設置する内容で、500人弱の雇用創出が見込まれる。来年1-3月期(第1四半期)中に交渉を終える見通しだ。
日立製作所は10月29日、鉄道信号システムを手がける伊子会社アンサルドSTSの株式約31.79%を取得すると発表した。これによってアンサルドSTSに対する持ち株比率は約82.6%に拡大。残る株式も株式公開買い付け(TOB
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が韓国のSKイノベーションと共同で電動車用電池の合弁工場を欧州に建設するもようだ。独経済誌『マネージャー・マガチン』が25日、報じたもので、11月16日の監査役会
燃料電池車(FCEV)の普及に向けて水素ステーション網の構築に取り組む独企業連合H2モビリティは24日、中国の自動車大手・長城汽車から出資を受けることで基本合意したと発表した。長城汽車は将来的にFCEVの販売を計画してい
トルコのフラッグキャリアであるターキッシュ・エアラインズは29日、香港航空との共同運航(コードシェア)を開始すると発表した。香港以東への乗り継ぎを容易にし、利用客の拡大を図る。同日にはまた、新ハブ空港となるイスタンブール
ウズベキスタンと中国が科学・技術分野での提携を深める意向だ。ウズベキスタン開発戦略センターと上海科学技術交流センター(SSTEC)はこのほど、上海で開かれた科学技術革新会議で、ウズベキスタンに革新技術センターを共同で設立
政策金融機関のドイツ金融公庫(KfW)は16日、ドイツの中小企業(KMU)を対象とするM&A活動の調査レポートを発表した。それによると、中国資本によるM&Aは2016年まで増加傾向にあったものの、17
チェコの原発工事の受注合戦で、韓国の水力原子力発電会社(KHNP)が有望視されている。チェコ原子力安全局のドラボヴァー局長が現地ラジオ局に明らかにしたもので、工期・費用の現実性から判断すると、競合をリードしているという。
韓国LGグループ傘下のオーストリア自動車用照明メーカー、ZKWはこのほど、今後3年間でスロバキア生産事業に1億5,500万ユーロを追加投資する計画を明らかにした。新規格やプロジェクトの複雑化に対応する目的で、生産面積を拡
自動車大手の印マヒンドラはこのほど、ブルガリア市場に投入するSUV(スポーツタイプ多目的車)2モデルを発表した。コンパクトSUVの「KUV100」と7座席の「XUV500」で、車両本体価格はそれぞれ2万2,490レフ(約
中国自動車部品メーカー、敏実集団がセルビア西部のロズニツァにアルミ製のベースキャリアやドアフレーム、バッテリーを生産する工場を建設する。事業費は1億ユーロ。1,000人の雇用を計画している。ロズニツァ市は今回の投資につい
中国のアパレル・繊維大手である東方国際(オリエント・インターナショナル・エンタープライズ)が新生産拠点としてブルガリアへの投資を検討している。在ブルガリア中国産業開発会議所のドンチェヴァ会頭がブルムバーグTVとのインタビ
カルビーは3日、英スナック菓子メーカーのシーブルック・クリスプスを買収したと発表した。ポテトチップスを製造・販売するシーブルックを傘下に収めることで、欧州事業を拡大するのが狙い。買収額は明らかにしていない。 シーブルック
クロアチアの電動スポーツカーメーカーであるリマック・アウトモビーリは9月28日、インドのマヒンドラグループ傘下の独アウトモビリ・ピニンファリーナと提携契約を交わしたと発表した。ピニンファリーナの電動ハイパーカー「PF0」
中国通信大手の中興通訊(ZTE)がモルドバでの電気バス生産を検討している。同社の代表団が9月25日、同国のパヴェル・フィリプ首相と会談した際に明らかにした。首相は建設的な交渉に向け、政府内に作業グループを立ち上げ、同社と
ベラルーシ経済省と中国の国有企業、江蘇蘇豪控股集団はこのほど、両国間の経済協力を推進するための基本合意書(MOU)を締結した。両国間貿易の増加と多様化を図るとともに、中国が主導する広域経済圏構想「一帯一路」の関連基金をベ
韓国の起亜自動車は、10月2日から14日に開催されるパリモーターショーで電気駆動車(EV)「Kia e-Niro」を初披露する。新モデルは欧州向けに開発した電動SUVで、ドイツでは2019年初めに市場投入予定。 「Kia
光記録媒体製造装置メーカーの独シングルスは21日、中国建材集団(CNBM)が同社に資本参加したと発表した。CNBMは完全子会社、凱盛科技股分有限公司(トライアンフ・サイエンス・アンド・テクノロジー)を通してシングルス株1
インド自動車部品大手バロック・グループ傘下の自動車用ランプ製造バロック・ライティング・システムズはこのほど、ルーマニア同業のエルバと同国で電子部品の合弁生産で合意した。合弁会社を西部ティミショアラに設立し、主に電子部品を
中国自動車大手の安徽江淮汽車集団(JAC)が大型トラック・バスの製造を手がけるベラルーシのミンスク自動車工場(MAZ)と提携し、年内にも同国で小型商用車の生産を開始する。MAZ傘下の機械・建設用金属構造材メーカー、ブレス
台湾の信邦電子はこのほど、ハンガリー北西部のタタバーニャで新工場を開所した。電気自動車(EV)やIoT(モノのインターネット)機能を備えた自動車に使われる、コネクタやケーブルなどの電子部品を開発・生産する。また、同工場を
韓国の半導体メーカー、SKハイニックスはこのほど、ベラルーシ国立情報科学・無線電子工科大学(BSUIR)と共同で、学生の教育・研修を目的とした研究室を開設した。優秀な人材を育成し、ベラルーシのハイテクパーク内で運営するソ
中国家電大手の中国海信集団(ハイセンス)のスロベニア子会社ゴレニアが、本拠地であるベレニエ工場での冷蔵庫生産を来年1月1日付でセルビアのヴァリエヴォ工場に移管する。これに応じてヴァリエヴォ工場では冷蔵庫の年産能力を100
ロシアの造船会社ズベズダ(Zvezda)と韓国のサムソン重工業は11日、シャトルタンカー建造の際のプロジェクトマネジメントシステムの効率化に向けて協力することで合意した。ズベズダに出資する国営石油企業ロスネフチの発表によ
韓国の起亜自動車は、10月2日~14日開催のパリオートサロンで「プロシード」の新モデルを初公開する。 新モデルは、ステーションワゴンにスポーツカーの要素を加えた5ドア・シューティングブレークタイプとなる。昨年のフランクフ
中国の電子商取引(EC)最大手アリババは11日、ロシアの無料メールサービス大手メールルー(Mail.Ru)とネット通販の合弁会社「アリエクスプレス・ロシア」の設立で合意した。新会社には政府系金融機関のロシア直接投資基金(
韓国企業によるポーランドへの直接投資(FDI)が拡大している。ポーランド投資・貿易庁(PAIH)がこのほど公表したデータによると、2017年は前年から3億ユーロ拡大し、中国を約5億ユーロ上回る約19億ユーロに達した。投資
ドイツ銀行の筆頭株主である中国の複合企業・海航集団(HNAグループ)が同行から全面的に資本を引き上げるとの観測が浮上している。『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙が報じたもので、両社は報道内容へのコメントを控えているも
家電大手の中国海信集団(ハイセンス)が、スロベニア子会社ゴレニアがベレニエに置く本社拠点を拡張する。ベレニエ市当局が8月30日に明らかにしたもので、テレビ工場を新設し、年間100万台の生産能力を整備する。投資額は明らかに
セルビアのエネルギー省は8月31日、国営精銅所RTBボルが戦略提携する企業として、中国の非鉄金属メーカー紫金鉱業(福建省竜岩市)を選んだと発表した。紫金鉱業はRTBボルに総額14億6,000万米ドルを投資する代わりに同社
欧州市場への進出や開拓に本格的に取り組む中国の耐久消費財メーカーが増えてきた。自国市場や北米市場での成功を受けて競争力に自信を持ちだしていることが背景にある。他の地域に比べて外部企業の参入が難しいとされる欧州で中国企業が
欧州委員会は8月31日、香港のCKハチソン・ホールディングス(長江和記実業)がイタリアで展開する携帯電話サービスの合弁会社ウインド・トレを完全子会社化する計画を承認したと発表した。 ウインド・トレはハチソンとオランダの通
中国家電大手のハイアールは、今後4年間で欧州の販売、マーケティング事業に総額10億ユーロを投資する方針だ。低迷する対象市場のシェア拡大が狙いで、企業買収も模索している。ハイアール・ヨーロッパのトップが8月30日明らかにし
カザフスタンの化学会社カズアゾト(KazAzot)は、中国同業の内モンゴル博源と組んで、西部マンギスタウ県にガス化学コンビナートを建設する計画だ。3期に分けて総額1兆テンゲ(23億7,800万ユーロ)超を投資する。内モン
カザフスタン南部トルキスタン地方にあるPET容器リサイクル工場が再生材を使ったステープルファイバー(スフ)の生産を開始した。首相府が23日明らかにしたもので、同国として初めてPET廃材を最終製品として再利用する。同工場へ
中国の車載電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)は来年にも欧州市場での活動を本格的に始動する考えだ。独テューリンゲン州エアフルトに建設するリチウムイオン電池工場の完成は2022年を予定しているものの、生産開始前から新規
自動車シート大手の独グラマー(アムベルク)は28日、筆頭株主である中国の車両内装部品メーカー寧波継峰汽車零部件が同社を対象に実施した株式公開買い付け(TOB)で出資比率を従来の25.56%から84.23%へと引き上げるこ
ポーランドのIT製品販売会社ABCデータはこのほど、中国の電子商取引(EC)最大手アリババと戦略的提携で合意したと発表した。ABCデータはポーランドをはじめとする中東欧地域で、アリババのクラウドサービスなどを独占的に提供
インドのIT大手テック・マヒンドラが欧州子会社を通じ、チェコのエンジニアリング企業インター・インフォマティックスを540万ユーロで買収する。内装設計など航空宇宙事業の開発力強化を目指す。 インター・インフォマティックスは
EUが中国製太陽光パネルに適用している輸入制限措置を9月に解除する見通しだ。域内の太陽光パネルメーカーの延長要請を却下する形となる。ロイター通信が24日に報じた。 EUは2013年、中国の太陽光パネルメーカーが不当な廉価
再生可能エネルギー大手の独イノジー(エッセン)は13日、英国で計画する洋上風力発電プロジェクトを電源開発(Jパワー)、関西電力との合弁事業に切り替えると発表した。提携を通して大型洋上風力発電事業を展開する戦略に基づく措置
中国のタイヤメーカー、山東玲瓏(リンロンタイヤ)がセルビア北部のズレニャニン自由貿易区に工場を建設する。同社が欧州に生産拠点を設けるのは初めて。来年4月から3期に分けて総額9億9,440万米ドル(8億7,040万ユーロ)
ポーランド国鉄の物流子会社PKPカーゴはこのほど、中国・鄭州市と提携覚書を交わしたと発表した。ポーランド東部のマワセヴィツェ物流センターを中国とEUを結ぶ貨物輸送ハブとして積極的に活用することを目指す。鄭州市は中国が提唱
韓国の現代自動車はシティ小型車「i10」の2019年モデルを改良している。エンジンは、欧州連合(EU)の排ガス基準であるEURO 6d-TEMPに対応。来年9月からの乗用車新車登録基準をクリアした。 また、コネクトテッド
中国企業・煙台市台海集団(Yantai Taihai)がドイツの工作機械メーカー、ライフェルト・メタル・スピニングの買収計画を断念した。ドイツ政府が同計画に対する拒否権行使方針を固めたことから、経済省に提出していた計画承
インド後発医薬品大手のシプラ(Cipla)が100万米ドルを投じ、ベラルーシの首都ミンスクに研究開発(R&D)センターを建設する。2020年春に開所し、創薬から製造までを手がける見通しだ。 R&Dセン