ダイムラー―自動運転車などのテストコース開設―
自動車大手のダイムラー(シュツットガルト)は5日、ドイツ南部のイメンディンゲンにある開発車両のテストセンターに新たなテストコースを4つ開設したと発表した。オーラ・ケレニウス取締役(研究開発担当)は同センターが「将来のモビ […]
自動車大手のダイムラー(シュツットガルト)は5日、ドイツ南部のイメンディンゲンにある開発車両のテストセンターに新たなテストコースを4つ開設したと発表した。オーラ・ケレニウス取締役(研究開発担当)は同センターが「将来のモビ […]
食料品のインターネット販売を手がける独ハロー・フレッシュ(ベルリン)は10日、新規株式公開(IPO)を実施する方針を明らかにした。新株を発行して市場資金2億5,000万~3億ユーロを調達。事業の拡大に充てる意向だ。 同社
軍需・自動車部品大手の独ラインメタルは4日、電気信号を用いた運転制御システムであるドライブ・バイ・ワイヤーの有力企業パラヴァンと自動運転分野でグローバル提携すると発表した。軍用・デュアルユース車、緊急対応車向けに部分・完
物流大手のドイツポストDHLは4日、配達支援ロボット「ポストボット」の実用試験を同国中部のバート・へレスフェルトで開始した。配達人の肉体的な負担を大幅に軽減することが狙いで、6週間の試験の後にデータを解析。改善につなげる
自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は9月28日、ライドシェア(相乗り)仲介サービスの独フリンク(flinc)を完全買収すると発表した。モビリティーサービスの幅を拡充する考え。買収金額は明らかにしていない。 フリ
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は9月28日、電動アシスト自転車をIoT端末化する製品・サービスの新興企業コービ(COBI)を買収すると発表した。ボッシュは自動車と同様に自転車分野でも電動化、自動運転化、コ
ホテル予約サービスの独トリバゴ(デュッセルドルフ)は9月26日、ホテル検索に人工知能(AI)を活用するスタートアップ企業トリプル(Tripl)を買収すると発表した。各ユーザーに最も適したホテルを短時間で提供できるようにす
独化学工業会(VCI)は9月28日、事業のデジタル化とデジタルサービスモデルの開発に同国の化学・製薬業界が投資する額は今後3~5年で計10億ユーロを超えるとの見通しを明らかにした。クルト・ボック会長(BASF社長)は、製
企業用ソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)は9月28日、ハンガリー政府と戦略パートナーシップ協定を結んだ。政府側はこれにより、◇ハンガリー国内のデジタル化◇ドイツとの関係強化◇SAPとハンガリー16大学との提携――が前進
ソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)は25日、消費者ID管理・アクセス制御(CIMA)ソフト最大手の米ギギャを買収すると発表した。企業のマーケティングや新製品開発で大きな役割を果たす CIMA分野で主導権を握り、競合セー
ドイツ最大の自動車保険会社HUKコーブルクは26日、保険料比較サイトの利用を9月末で打ち切ると発表した。仲介手数料が高いうえ、比較サイトに対する批判も強まっているためで、10月からは自社サイトと実店舗で料金情報を提供する
独工作機械工業会(VDW)は18日、業界見本市EMOの会場で記者会見を開き、様々な機械制御システムの間で情報をやり取りできるようにするためにインターフェースの標準開発を開始すると発表した。制御システム間で情報を交換できな
人間の臓器を作製する「バイオ3Dプリンター」が2030年までに実用化されると、ドイツの医師の27%が考えていることが、情報通信業界連盟(Bitkom)と独医師会ハルトマンブントの共同アンケート調査で分かった。「開発段階に
家庭用ロボットを肯定的に評価する消費者が多いことが、独情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。それによると、そうした機器を「今後利用することが考えられる」との回答は42%に上った。15%は「すでに利用
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は12日、自動運転やコネクテッドカー、電動パワートレインなど今後の自動車の重要な技術分野を統括するモビリティ・ソリューション部門の売上高が今年は前年比7%増の約470億ユーロ
ブルガリアの通信衛星運営事業者ブルガリアサット(ソフィア)は13日、ドイツ同業のメディアブロードキャスト・サテライト(ケルン)と提携すると発表した。通信衛星「ブルガリアサット1」の顧客基盤を拡大する狙い。 ブルガリアサッ
工作機械大手の独トルンプ(ディッチンゲン)は12日、技術センター「トルンプ・スマート・ファクトリー」を米シカゴに開設したと発表した。米国市場の開拓を強化することが狙いで、つながる工場「インダストリー4.0(I4.0)」の
農業化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は14日、電子機器大手の独ボッシュと3年間の研究開発協業で合意したと発表した。農薬をピンポイントで雑草にのみ散布する「スマート・スプレーイング」技術を開発する。11月にハノーバー
半導体大手の独インフィニオン(ミュンヘン)は7日、英同業エックスモス(XMOS)に戦略出資したと発表した。音声を利用した人間と機械の間の情報伝達(ヒューマンマシンインタフェース=HMI)分野で技術力を強化する狙い。エック
自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は6日、個人間(P2P)カーシェアリングの米最大手トゥロに資本参加したと発表した。モビリティーサービス事業を強化する考えで、自社のP2P事業「グルーブ」をトゥロに統合。トゥロは
自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は12日、駐車場アプリのスタートアップ企業パークポケットを買収すると発表した。情報通信技術を活用したスマートな交通ソリューション事業を強化する狙い。買収金額など取引の詳細は明
トヨタ自動車は8日、燃料電池車(FCV)「ミライ」20台をライドシェアサービスの独クレバーシャトルにハンブルクで引き渡した。クレバーシャトルはミライをミュンヘンで15台、運用することも計画しており、調達台数は計35台に上
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は8月30日、シミュレーションソフトの有力企業である蘭TASSインターナショナルを完全買収すると発表した。自動車産業向けの製品ライフサイクル管理(PLM)ソフト事業を強化する狙い。シー
自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は4日、ライドシェアサービスの米ヴィア(Via)との協力関係を拡大すると発表した。欧州に合弁会社を設立するほか、ヴィアに資本参加して取締役会に役員を送り込む。 合弁会社はダイム
自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは8月31日、カリフォルニア大学と戦略研究提携すると発表した。コンピューターに取り入れた生の画像を処理して必要な画像情報を取り出す技術であるコンピュータービジョンと、学習する
塗装設備大手のデュルやIT大手のソフトウエアAGなどドイツを中心とする5社は5日、機械メーカーを対象とする産業IoT(IIoT)用プラットフォーム「ADAMOS」を立ち上げると発表した。シーメンス、SAP、ゼネラル・エレ
従業員数10人以上のドイツ企業でビッグデータ解析を行うのは5%(2015年)にとどまることが、連邦統計局の発表で分かった。ビッグデータの利用率は規模が大きい企業ほど高く、従業員数250人以上の企業では17%に上った。同5
ハッカー攻撃などでITシステムがダウンした場合の危機管理計画を策定しているドイツの企業は43%にとどまることが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。同連盟のアッヒム・ベルク会長は、サイバー攻撃のリ
自動運転の分野でドイツは一歩、先んじているもようだ。加速・操舵・制動を基本的にシステムに委ねることができるレベル3の自動運転車に関する世界初の法律を6月に施行したのに続き、政府は完全自動運転車の走行に必要な法律の整備に着
照明大手の独オスラム(ミュンヘン)は23日、米国のソフト会社デジタル・ルーメンスを買収することで合意したと発表した。産業用IoT事業を強化することが狙い。買収金額は明らかにしていないものの、ロイター通信は消息筋の情報とし
食品スーパー独最大手のエデカ(ハンブルク)は21日、インターネット通販事業を開始した。通販大手の米アマゾンが生鮮品を含む食料品の販売サービス「アマゾンフレッシュ」をドイツでスタートさせるなど市場が急速に拡大する兆しがある
独ディスカウントスーパー大手のアルディ・グループは21日、ゲーム見本市「ゲームズコム」の開幕に合わせて22日からゲームソフトのインターネット販売を開始すると発表した。同社はすでに音楽配信と電子書籍販売事業を展開しており、
独ドラッグストア大手のロスマン(ブルクヴェーデル)は9日、ネット通販で米アマゾンと協業すると発表した。アマゾンのプライム会員(有料会員)向けに自社の取扱製品を配達するサービスを首都ベルリンで同日、スタートさせた。成果が出
自動車大手の独ダイムラーは3日、モビリティ支援サービス子会社ムーヴェル(シュツットガルト)が位置アプリ開発の独ファミロネット(Familonet)を完全買収したと発表した。アプリサービスの幅を拡充することが狙い。買収金額
電機大手の独シーメンスは24日、ドイツ鉄道(DB)の貨物輸送子会社DBカーゴから電気機関車のネットワーク化を受注したと発表した。機関車にテレマティクス・システムを装備したうえで、機関車を監視。機関車から送信されるデータの
自動車部品大手の独コンチネンタルは20日、人間が運転に一切関与しないロボットタクシーの実用試験を近く開始すると発表した。大都市での利用を想定したもので、フランクフルトの自社工場を利用してテストを実施。ロボットカーの安全性
ドイツのネットショッピング利用者の過半数は実店舗をネットショップより低く評価しているもようだ。独情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査によると、「店員との直接的なコンタクトを重視しているためネットショップより実
技術監査サービス大手の独デクラ(シュツットガルト)は17日、独東部のクレットヴィッツにあるサーキット「ラウジッツリング」を11月1日付で買収すると発表した。同サーキットを改修して自動運転車、コネクテッドカー用の開発・テス
ITを活用した金融サービスであるフィンテックを、ドイツのインターネットユーザーの35%が利用していることが、コンサルティング大手アーンスト・アンド・ヤング(EY)の国際調査で分かった。手軽さや便利さが追い風となっており、
IT大手の米アップルがアイトラッキング分野のハード・ソフトウエアシステムを手がける独センソモトリック・インスツルメンツ(SMI)を買収したもようだ。アップルは拡張現実(AR)分野のポートフォリオを拡充する狙いとみられる。
自動運転車のアルゴリズム規則制定に向けてドイツのアレクサンダー・ドブリント交通相が設置した倫理委員会は20日、答申書を提出した。自動運転車ではこれまで運転手が担ってきた責任をシステムが引き受けることになるため、倫理や法律
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は27日、半導体大手の米エヌビディアと戦略協業すると発表した。機械が物事を理解するための学習方法である深層学習分野のコンピテンスを強化する。 両社は深層学習をVW
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は23日、鉄道メーカーと運営事業者向けのサービス事業者である豪MRXテクノロジーズ・グループを買収すると発表した。機械や部品の状態に関するデータをセンサーなどで収集・分析し故障する前に
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は20日、中国の天津市が計画するスマートシティ・プロジェクトに協力することで合意した。同分野でこれまでに培ったノウハウを提供していく。 スマートシティはモノのインターネット(
自動車部品大手の独コンチネンタルは20日、自動運転技術の開発で提携する独BMW、米インテル、イスラエルのモービルアイの3社連合に開発パートナーとして協力すると発表した。同連合の開発パートナーとなるのは米デルファイに次いで
独電機・ソフト大手ボッシュの日本法人は8日、スマート農業向けソリューションを開発したと発表した。トマトのハウス栽培の病害予防を目的とするもので、日本の農家の協力を受けて開発した。今月から日本で受注を開始。今後は対象をいち
自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の親会社であるポルシェSE(シュツットガルト)は7日、公共交通・物流事業者向けソフトウエアを開発する独PTVプラヌング・トランスポート・フェアケーアを買収すると発表した。VWへの出資と
自動車部品大手の独ボッシュは12日、柔軟で安定性のあるサプライチェーンの実現に向けた支援システムの研究プロジェクトが成功裏に終了したと発表した。つながる工場「インダストリー4.0(I4.0)」の実現にはそうしたシステムが
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は2日、モビリティサービス子会社モイア(Moia)がフィンランドのソフトウエア開発会社スプリット・フィンランドを同日付で買収すると発表した。スプリット・フィンランドは今後、モイアが
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は6日、産業用IoT(モノのインターネット)分野でITサービス大手の印タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)と提携すると発表した。シーメンスの産業用オープンIoTオペレーションシ