ロスネフチ、北極海東部で油田発見
ロシア石油最大手の国営ロスネフチは18日、北極海東部の大陸棚で新たな油田を発見したと発表した。推定埋蔵量など詳細は現時点で不明だが、地下2,305~2,363メートルで原油飽和率の高い鉱層が見つかったという。ただ、この鉱 […]
ロシア石油最大手の国営ロスネフチは18日、北極海東部の大陸棚で新たな油田を発見したと発表した。推定埋蔵量など詳細は現時点で不明だが、地下2,305~2,363メートルで原油飽和率の高い鉱層が見つかったという。ただ、この鉱 […]
チェコ国営電力会社CEZは6日、ドイツの風力発電プロジェクト会社ABO Wind(ヴィースバーデン)がフランスに建設中の9つの陸上風力発電施設を取得し、同国での事業を開始することを明らかにした。取引額は明らかにされていな
欧州復興開発銀行(EBRD)は5日、トルコの再生可能エネルギー開発会社プロシン・エナジー(Prosin Enerji)が同国西部のベルガマ・ディキリ地溝で進める地熱開発事業に対して、500万ユーロを融資すると発表した。欧
オーストリア石油大手のOMVは2日、露ガスプロムの石油子会社ガスプロムネフチとイランの石油事業で提携することで基本合意したと発表した。上流事業の強化に向けてロシア企業とのパイプを太くしたいOMVと、中東地域を成長戦略の要
ロシア石油最大手の国営ロスネフチと英石油大手BPは2日、天然ガス事業での戦略提携契約に調印した。ロシア内外でガス田探索から、ガス生産・液化(LNG)、供給、営業まで幅広く協力する内容だ。 両社はまた、欧州における天然ガス
アゼルバイジャン国営石油会社のソカール(SOCAR)がトルコで石油化学工場の設置に向け、最大30億米ドルを追加投資する計画だ。トルコ石油化学大手ペトキム(Petkim)への出資に次ぐもので、助成措置適用に向けて政府と交渉
ハンガリーの再生可能エネルギー企業サーモワット(Thermowatt)は23日、ベトナムの建設大手ホアビン(HBC)と提携した発表した。ホアビンがベトナムで実施する年間500万米ドル規模のプロジェクトに、サーモワット製の
トルコ産業開発銀行(TSKB)は22日、世界銀行と共同で開催した国際地熱会議(IGC)で、二酸化炭素(CO2)の排出を抑えるクリーンエネルギー促進に力を入れることを明らかにした。合計出力5ギガワットの整備プロジェクト(総
三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は18日、ポーランドの2事業所を統合し、ワルシャワ市内に新たな統括拠点を開設したと発表した。MHPSの欧州拠点法人(MHPS-EDE、ドイツ・デュイスブルク)のワルシャワ事務所と、MH
丸紅と川崎重工はこのほど、ウズベキスタン東部のフェルガナ熱電供給所にコジェネレーションシステムを導入する実証事業を開始した。同国の電力公社ウズベクエネルゴによると、同プロジェクトはフェルガナにある熱電供給所と熱供給所にそ
チェコの電力会社エネルゴプロ(Energo Pro)は4日、トルコ最大級の民間水力発電プロジェクト「アルパスラン2(Alpaslan2)」に参画すると発表した。すでに着工されている同事業を母体のトルコ電力会社エネルジサ(
ロシア石油最大手の国営ロスネフチが5日発表した2017年1-3月期(第1四半期)の純利益は前年同期比8.3%増の130億ルーブル(2億2,200万米ドル)となり、市場予測の220億ルーブルを大きく下回った。平均原油価格は
ロシア国営ガス会社ガスプロムは7日、ロシア沖の黒海で天然ガスパイプライン「トルコ・ストリーム」の建設工事に着手したと発表した。欧州への新たなガス輸送路と位置付けており、2019年末に稼働する計画だ。 「トルコ・ストリーム
チェコ国営鉱山企業のディアモ(Diamo)は先ごろ、中東部のロジナーにあるウラン鉱山を閉鎖し、その60年の歴史に幕を下ろした。同鉱山のウランが枯渇したためだ。国内で唯一採掘が行われていた同鉱山の閉鎖により、同国のウラン採
ポーランド国営天然ガス大手のPGNiGが、フィンランド電力最大手フォータムのポーランド・ガスインフラ子会社を取得するもようだ。現地経済紙『プルス・ビズネス』によると、取引高は約2億ズロチ(約4億7,300万ユーロ)と推測
ポーランド国営電力会社ポルスカ・グルパ・エネルゲティチュナ(PGE)は仏節電ビジネス大手エナジープールと合弁で、電力供給におけるディマンドサイドレスポンス(DR)を国内で開始する計画だ。現地日刊紙『パルクイェット』が先ご
天然ガスパイプライン運営事業者の伊スナムとスロバキア・ユーストリームは先ごろ、ウクライナ国営のガス輸送会社、ウクルトランスガスおよびガス会社ナフトガスと、同国ガス輸送網の運営・拡大で提携する可能性を探ることで一致し、基本
ロシア国営ガス会社ガスプロムは24日、ロシアとドイツを直接結ぶバルト海天然ガスパイプライン「ノルド・ストリーム」の拡張計画(「ノルド・ストリーム2」)に必要な費用の調達に関連し、欧州の提携先5社と資金協定に調印した。ガス
ハンガリー政府は先ごろ、イラン政府と原子力協力の拡大で合意した。研究用小型原子炉の開発及び安全性に関する研究を協力して行う予定。米欧など6カ国はイランの核開発問題に関連した制裁措置を昨年1月に解除しており、イランは各国と
米国のムニューチン財務長官は21日、「トランプ大統領との協議を踏まえ、エクソンモービルを含む米国企業に対し、対ロシア制裁での例外を認めない」という異例のコメントを発表した。エクソンモービルが財務省に黒海におけるロスネフチ
独産業ガス最大手リンデのルーマニア子会社リンデガスはこのほど、同国のガス販売会社ITOインダストリーズ・インターナショナルとロドミール・エキスパートを買収したと発表した。ブカレスト、ヤシ、クルジュ・ナポカ、オラデアなど主
伊電力最大手のエネルは先ごろ、ルーマニアの電力会社エネル・ディストリビュティエ・ムンテニアとエネル・エネルギエ・ムンテニアへの出資比率をそれぞれ13.6%引き上げた。両社合わせた株式の取得額は4億ユーロ。これにより両社に
独エネルギー大手のRWEが、ハンガリーの褐炭火力発電事業からの撤退を検討している。同社の広報担当者が5日、ロイター通信に明らかにしたもので、事業売却を含めてあらゆる選択肢を検討しているという。 RWEはハンガリー最大の石
ラトビアのガス市場が4月3日付で自由化された。EUの電力・ガス市場自由化政策を踏まえた措置で、最大手ラトビア・ガスが寡占してきた市場に、国営電力ラトベネルゴ、エネフィット、AJパワーガス、ESKシステマスや、リトアニアの
日立造船は3月29日、スイスのごみ焼却発電プラント子会社、日立造船イノバ(HZI)がポーランドのポズナニ市に建設していたプラントが完工したと発表した。同プラントは2基のストーカ式焼却炉を備え、1日当たり約630万トンのご
米エンジニアリング大手のシカゴ・ブリッジ・アンド・アイアン(CB&I)は先ごろ、ロシア南部クラスノダール地方のアフィプスキー精油所の拡張事業を受注したことを明らかにした。と同精油所を運営するネフチガスインドゥストリヤ(N
オーストリアのプラント設備大手アンドリッツは先ごろ、ウクライナの水力発電所の刷新事業を受注したと発表した。受注額は約6,000万ユーロ。子会社のアンドリッツ・ヒドロが工事を請け負う。 対象となるのはウクライナ国営ユーティ
チェコ国営電力会社CEZのマルティン・ノヴァク最高財務責任者(CFO)は21日、今年の原子力発電による発電量は前年比18%増の2万8,000キロワット時(kWh)に拡大するとの見通しを示した。特にテメリン原子力発電所でメ
伊電力最大手のエネルは24日、来年末までにルーマニアで総額3億2,900万ユーロを投資すると発表した。電力供給インフラの近代化が主な目的で、今年はスマートメーターの設置などに1億5,100万ユーロを、来年は電力網の近代化
トルコのエンジニアリング企業ユニット・インターナショナル(Unit International)と韓国建設大手のSK建設は20日、イランにおけるガス熱電併給施設の開発プロジェクトで提携すると発表した。施設建設及び運営で協
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は17日、ポーランド・エネルギー省とスマートグリッド実証事業開始に向けた基本協定書を締結したと発表した。実施期間は3年半。欧州連合(EU)の環境政策に沿い、再生可能エネルギー
ポーランド国営電力大手のエネアは14日、仏同業エンジー(旧GDFスエズ)のポーランド事業を買収する手続きが完了したと発表した。昨年12月の合意に基づくもので、買収額は12億6,000万ズロチ(2億9,000万ユーロ)に上
太陽発電システム開発の独フェニックス・ソーラーは20日、昨年設立したトルコ子会社を通じ、同国のエネルギー企業アクフェン・リニューアブル・エナジーから太陽光発電所の建設を受注したと発表した。北部アマスヤ県に出力11.2メガ
複合企業のトルコ・カルヨン(Kalyon)と韓国ハンファから成る企業連合は20日、トルコ最大の太陽光発電パークのプロジェクト入札で他の3グループを破って受注を獲得した。推定投資額は13億米ドルで、南部のコンヤ県カラプナル
欧州委員会は13日、ロシアの国営ガス会社ガスプロムが中東欧市場で公正な競争を阻害した疑いで調査を進めている問題で、同社から和解に向けた改善策が示されたことを明らかにし、利害関係者からの意見募集を開始した。今後7週間にわた
トルコのエルドアン大統領が10日、訪問先のロシアでプーチン大統領と会談したのに合わせ、両国の経済連携を強める動きがみられた。ロシア石油最大手の国営ロスネフチがトルコに石油製品を追加供給するほか、両国の共同投資基金の立ち上
ロシアのノバク・エネルギー相とインドのプラドハン石油ガス相は8日、米国のヒューストンで会談を行い、ロシア領の北極海大陸棚における石油ガス共同開発と、液化天然ガス(LNG)のインドへの供給の可能性などについて議論を行った。
ポーランドのトフジェフスキ・エネルギー相は7日、欧州連合(EU)が定めた二酸化炭素(CO2)排出量削減目標を達成するため、同国初の原子力発電所を「近い将来」に建設すると発表した。財政負担を軽減するため、建設費の調達では公
米電機大手エマソン・エレクトリックがロシア南部のチェリャビンスクにある拠点を拡張する。同国の資源産業の拡大に対応し、石油・天然ガスプラント向け製品の生産やエンジニアリングサービスを増強する。ファー最高経営責任者(CEO)
欧州委員会は6日、ハンガリーが計画している原子力発電所の拡張事業に対する支援策を承認したと発表した。競争入札を経ずにロシアの国営企業が原子炉の増設工事を受注した点を問題視し、公共調達と国家補助ルールの観点から調査を進めて
ハンガリーの石油・ガス最大手MOLが2月28日発表した2016年連結決算の最終損益は9億4,100万米ドルの黒字となり、前年の赤字(9億300万ドル)から改善した。売上高は126億ドルで14.3%の減少。営業利益(EBI
ロシア国営ガス会社ガスプロムのアクシューチン取締役は2月28日、今後数年間は欧州向け天然ガスの供給価格を低く抑えていく方針を明らかにした。欧州連合(EU)による調達先多様化の動きを踏まえ、低価格を魅力にシェアの確保を図る
タジキスタンは2月27日、ロシアとの原子力平和利用提携に関する政府間合意を交わした。原子力分野で協力するための法的基盤の確立が目的。露国営ロスアトムのリカチェフ最高経営責任者(CEO)とタジキスタン科学アカデミーのラヒモ
オーストリア石油大手のOMVは5日、独エネルギー大手エーオンの子会社ユニパ―からシベリアのガス田の権益を取得すると発表した。欧州向け天然ガスの調達先の確保が目的となる。同社は3日には赤字が続くトルコ石油小売事業を蘭スイス
ポーランド石油最大手のPKNオルレンはこのほど、岩塩層を利用した石油地下貯蔵施設の拡張に2億ズロチ(約4,700万ユーロ)を追加投資すると発表した。岩塩層から塩水を抜き取った後にできる空洞を石油の長期的な貯蔵場所として利
ロシア国営石油大手ロスネフチとリビア国営石油会社(NOC)は2月21日、ロスネフチがNOCに対し200億ドルを投資する基本合意を締結した。探査、生産、技術協力、エンジニアの研修などが対象分野となる見通し。今後数カ月かけて
ロシア石油最大手の国営ロスネフチが2月22日発表した2016年10-12月期決算の純利益は520億ルーブル(約8億5,000万ユーロ)の黒字となり、7-9月期の260億ルーブルから倍増した。バシネフチの買収などで増加した
ロシア石油最大手の国営ロスネフチが、チェチェン共和国で持つ資産を同国政府に売却する準備を進めているもようだ。自国の石油産業を管轄下に収めたいチェチェン政府と、チェチェン事業への投資を控えたいロスネフチの思惑が一致した形で
クロアチア政府は17日、アドリア海沖のクルク島に液化天然ガス(LNG)基地を建設する計画に、欧州連合(EU)が1億200万ユーロを助成することを明らかにした。これは総事業費3億6,300万ユーロの3割弱に当たる規模。ドブ