韓国電力公社、リトアニア原発建設事業に応札=現地紙報道
リトアニア政府が10日に締め切った原子力発電所の建設入札に、フランス電力公社(EDF)と韓国電力公社(KEPCO)が応札したもようだ。現地経済紙『Verslo Zinios』の16日付報道としてブルームバーグ通信が伝えた […]
リトアニア政府が10日に締め切った原子力発電所の建設入札に、フランス電力公社(EDF)と韓国電力公社(KEPCO)が応札したもようだ。現地経済紙『Verslo Zinios』の16日付報道としてブルームバーグ通信が伝えた […]
ロシア原子力公社(ロスアトム)が風力発電事業に乗り出す。外国の設備メーカーと技術提携を結び、南東欧、東欧、ウクライナに発電施設を設置する計画だ。 \ 同社は12日の発表で、「ロシア風力発電市場への参入を狙う設備メーカーは
ロシアのナノテクノロジー国営企業ロスナノはこのほど、複合企業大手レノバグループと共同で同国初の太陽光発電プラントを建設すると発表した。 \ 両社の合弁会社であるKhevelが、南部スタブロポリ地方の保養都市キスロボツクに
ロシアの天然ガス最大手ガスプロムはこのほど、アルジェリアで初めて商業規模のガス田を発見したことを明らかにした。 \ ガスプロムの開発部門であるガスプロムEPインターナショナルのボリス・イワノフ社長によると、今回発見したガ
ガスプロムのアレクセイ・ミレル最高経営責任者(CEO)は10日、韓国ガス公社(KOGAS)のチュ・ガンスCEOとソウルで会談し、昨年の合意通り、今年12月から天然ガスの取引量拡大に関する交渉を開始することを明らかにした。
ロシアの天然ガス業界第2位のノバテクは、8日に開いた経営役員会で、シベリアの天然ガス開発会社シブネフチガスの株式51%を買収する計画を了承した。シブネフチガスは西シベリアのヤマル・ネネツ自治区にあるBeregowoje、
国際エネルギー機関(IEA)は、9日に発表した2010年版「世界エネルギー見通し」で、カスピ海周辺国からの天然ガス輸出が今後10年間で3倍に拡大するとの見通しを示した。 \ IEAは、トルクメニスタン、アゼルバイジャンな
ポーランド石油・ガス採掘公社(PGNiG)が10日発表した2010年7-9月期決算は、純利益が3億4,410万ズロチとなり、前年同期から18%減少した。石油価格の高騰とズロチ安により、ガスの輸入コストが上昇したことが響い
チェコ下院は8日、太陽光発電に対する課税などを柱とした法案を可決した。再生可能エネルギーの急拡大に歯止めをかけ、電気料金の上昇を抑えるのが狙い。 \ 同法案は3年間の時限立法で、太陽光発電による電力に26%課税する。09
ポーランドの実業家ヤン・クルチク氏は4日、電力大手の国営エネアの政府保有株式を取得する契約に調印した。同氏が率いる投資会社クルチク・ホールディングはポーランド政府が保有するエネア株式60.43%のうち51%を56億ズロチ
ポーランドのブザノフスキ副財務相は先ごろ、現地日刊紙『ジェチポスポリタ』に対し、政府が保有する国内石油第2位ロトスの発行済み株式の53.2%を一括して売却する計画であることを明らかにした。政府は12月半ばから来年1月末ま
チェコ上院は3日、太陽光発電に対する補助制度を縮小する法案を可決した。太陽光発電ブームによる電気料金の上昇に歯止めをかけ、消費者負担の増大を抑制するのが狙い。大統領の署名を経て来年から施行される。 \ チェコでは手厚い補
ロシア原子力公社(ロスアトム)がベトナム初の原子力発電所を建設する。ソ連崩壊後、米国志向を強めていたベトナムに対し、自国の影響力回復をねらうロシア政府の方針に沿うもので、建設費もロシアが融資する。メドベージェフ大統領のベ
ロシアの国営パイプライン運営会社トランスネフチは、石油会社3社と共同でシベリアに石油パイプラインを建設する。ロシア政府が1日、明らかにした。 \ トランスネフチは、TNK-BP、ルクオイル、ガスプロムネフチの大手石油会社
世界最大の天然ガス会社であるロシアのガスプロムが8日発表した2010年4-6月期の純益(国際会計基準、未監査)は、前年同期比12%減の1億7,140万ルーブルに後退した。金融収支が赤字に転落して足を引っ張った。 \ 国内
ウクライナは、40億米ドルを投じて同国初の液化天然ガス(LNG)ターミナルを建設する計画だ。同国ではエネルギー供給におけるロシア依存から脱却するため、エネルギー調達ルートの多様化を模索しており、新LNG基地を、中央アジア
チェコ電力大手CEZは10月26日、東ボヘミア地方のChvaleticeに天然ガス複合発電(CCGT)プラントを建設する計画を中止すると発表した。投資計画の縮小に伴う措置で、北ボヘミア地方のポツェラディ(Pocerady
スロベニア政府はこのほど、再生可能エネルギーに関する国家行動計画を策定した。2020年までに再可エネルギーによる発電量を現行比36%増の6.125ギガワット時(GWh)に引き上げることを目標としている。 \ 行動計画によ
オーストリアの石油大手OMVは10月22日、トルコの同業ペトロール・オフィジ(Petrol Ofisi)の株式50%を同国のメディアグループDogan Holdingから買収したと発表した。買収価格は10億ユーロ。OMV
ロシアの石油最大手ロスネフチが10月26日発表した2010年7-9月期決算は、純利益が25億7,000万米ドルと前年同期の11億6,000万ドルから倍以上に拡大した。原油価格の上昇に加えて、輸出関税の免除対象となる油田で
ロシアの石油大手ルクオイルは、今後5~6年間に年間100億米ドル以上の投資を行う計画だ。ヴァギト・アレクペロフ社長が10月26日、明らかにした。 \ ルクオイルの取締役会が開催されたトルコのイスタンブールで記者会見した同
英石油大手ブリティッシュ・ペトロリアム(BP)のロシア合弁会社TNK-BPが26日発表した今年7-9月期(第3四半期)決算の最終利益は14億5,000万ドルとなり、前年同期から13.7%減少した。コストがドルベースで18
カザフスタン原子力公社(カザトムプロム)は28日、仏原子力大手アレバと核燃料生産の合弁会社を設立することで正式に合意した。新会社にはカザトムプロムが51%、アレバが49%出資する。カザフ東部ウスチ・カメノゴルスクにあるカ
ポーランドとロシアの両政府は10月29日、2年来の懸案となっていたガス長期供給契約に調印した。これにより、冬の到来を前に懸念されていたポーランドのガス不足は回避できるもようだ。ただ、欧州委員会は新契約の内容が欧州法に触れ
ポーランドの国営石炭会社Jastrzebska Spolka Weglowa (JSW)は、来年6月までに新規株式公開(IPO)により35億ズロチ(12億米ドル)を調達する計画だ。10月25日付のブルームバーグが、ヤロス
ポーランド石油・ガス採掘公社(PGNiG)は、2011年にエジプトとリビアでの資源探査に総額7,000万米ドルを投資する。探査部門の責任者を務めるアンジェイ・マクシム氏が18日発表した。 \ 投資の内訳は、エジプトが1,
チェコの国家安全保障理事会は15日、電力最大手CEZが計画しているテメリン原子力発電所の拡張工事の施工業者選定を当初計画の2012年から13年に先送りすることを決定した。ネチャス首相が同日の記者会見で明らかにした。 \
天然ガス世界最大手ガスプロムの石油子会社ガスプロムネフチは19日、潤滑油の生産能力強化に着手したと発表した。ロシア東部やカザフスタンの潤滑油市場でシェアを拡大するのが狙い。 \ 中南部オムスクの製油プラント内にある潤滑油
独エネルギー最大手エーオンは18日、ロシアでの京都議定書に基づく共同実施(JI)事業で国連から承認を受けたと発表した。同社がロシアのJI事業で承認を受けたのは今回が初めて。 \ JIは京都議定書に規定される柔軟性措置の一
ハンガリーとルーマニアを結ぶ天然ガスパイプラインの開通式が14日、ルーマニアとの国境に近いハンガリーの町Csanádpalotaで行われ、両国の首相が参列した。同パイプラインは、2年前にロシアがウクライナとの対立を理由に
バイオガスプラントを手がける独BDアグロ・リニューアブルズ(BDアグロ)はこのほど、ポーランドにバイオガスプラントを建設すると発表した。現地のプロジェクト開発会社DGA Energiaと提携し、向こう2年で10基のプラン
ポーランド政府は17日、ロシア政府と新たなガス供給契約の内容で合意した。現行の契約は20日に失効するため、その前に政府間合意に至ったことで、ポーランドでガス不足が発生する事態は回避された。同国のパヴラク副首相兼経済相によ
ポーランド国有財産省は19日、国内3位の電力会社エネアの売却先候補を3社から2社に絞り込んだことをウェブサイト上で発表した。同省はこれらの企業名を一切明らかにしていないが、ロイターやブルームバーグ通信の情報によると、仏エ
チェコのコツォウレク産業貿易相は13日、電力最大手CEZが計画しているテメリン原子力発電所の原子炉の増設が延期される可能性があると明らかにした。金融危機の影響により、当初の見込みほど電力需要が伸びない見通しとなったため。
クロアチア国営ガス供給会社Plinacroはこのほど、アドリア海北のクルク島に液化天然ガス(LNG)ターミナルを建設する計画を明らかにした。同島で計画されている国際コンソーシアムによる大型LNGターミナルの着工が延期され
ロシアのメドベージェフ大統領は15日、ベネズエラのチャベス大統領とモスクワで会談し、原子力発電所の建設などで合意した。ロシア原子力公社(ロスアトム)がベネズエラに南米初の原子力発電所を建設する。また、英ブリティッシュ・ペ
ロシアの国営天然ガス会社ガスプロムは15日、ガスパイプライン「サウス・ストリーム」の建設計画をスピードアップすることでブルガリア政府と合意した。ブルガリア国内区間の建設について早期に実行可能性調査を行うことや、ガスプロム
ブルガリア政府は、米エネルギー会社パークプレイスエナジーに、同国北東部におけるシェールガスの開発許可を付与した。現地通信会社のソフィア・ニュースエージェンシーが7日伝えた。 \ シェールガスは頁岩と呼ばれる地中の岩盤層に
ロシア国営ガス企業ガスプロムが中国と韓国に接する極東沿海地方(州都ウラジオストク)で天然ガスの液化・圧縮プラントの建設を計画している。同地方をアジア向けのガス輸出の拠点とし、中東のガス産出国からシェアを奪うのが狙いだ。同
カスピ海地域の天然ガスを、ロシアを迂回して欧州に輸送する「ナブッコ」プロジェクトが足踏み状態に陥っている。天然ガス供給予定国との契約締結が遅れているためで、プロジェクトを実施するかどうかの最終決定は当初予定の今年から来年
欧州の電力大手が相次いでポーランドの再生可能エネルギー市場への投資強化を打ち出している。独2位のRWEは7日、同国の再可エネ発電事業に今後5年間で5億ユーロを投資すると発表。スウェーデンの国営エネルギー会社バッテンフォー
ブルガリアは、アゼルバイジャン産天然ガスを黒海経由で輸入するため、グルジアと交渉を行っている。ブルガリアのボリソフ首相が4日、グルジアのギラウリ首相の会談後に明らかにした。 \ ブリガリアの国営ガス会社ブルガルガスは、ア
チェコの電力料金が来年から大幅に上昇する見通しだ。再生可能エネルギーに対する補助金額が引き上げられるためで、一般世帯で11.5~12.7%、事業者で16.5~18.4%の負担増が見込まれている。現地紙『Financni
ボスニア・ヘルツェゴビナでは1990年代前半の内戦により、エネルギー消費が大きく落ち込んだ。世界銀行が2008年にまとめた報告書によると、同国の経済成長率が4.3~4.8%で推移することを前提とした場合、エネルギー消費量
欧州復興開発銀行(EBRD)は、中東欧における再生可能エネルギープロジェクトへの支援を拡大する方針だ。EBRDのプリンシパルバンカーであるジーリンスキー氏が、ハンガリーのオンライン経済紙『portforlio.hu』との
米石油大手シェブロンが来年、ポーランドでシェールガス抗井の掘削を開始する方針だ。同社のボビー・ライアン探査担当取締役がロイター通信に明らかにした。比較的コストの低い新採掘地を開拓する戦略に沿うもので、巨大なシェールガス鉱
ポーランドとロシアの間で進められているガス供給交渉が難航している。欧州法遵守を求める欧州連合(EU)が交渉の席に加わったことが事態を複雑にしているためだ。10月20日までに合意が得られなければ、ポーランドでガスが不足する
チェコ電力最大手CEZは22日、ルーマニアのチェルナボダ原子力発電所で3、4号炉を建設するプロジェクトから撤退すると発表した。国内事業の強化に向けて国外事業を整理する新経営戦略の一環だ。 \ CEZは今回の決定に従い、3
ロシアのメドベージェフ大統領と中国の胡錦濤国家主席は27日、北京で会談し、エネルギー分野における両国の提携強化に向けた基本合意書に調印した。エネルギーの供給大国と消費大国が協力する形で、急速に増加する中国のエネルギー需要
ロシア石油2位のルクオイルは26日、伊ウニクレディト率いる投資家グループと共同で、米コノコフィリップスから自社株5%を24億米ドル弱で買収した。同日が期限の買い戻し権を行使したもので、契約で定められた株数の半数弱を取得し