EUが豪・NZとFTA交渉開始へ、農産物受け入れが大きな焦点に
EU加盟国は22日、欧州委員会が豪州、ニュージーランドと自由貿易協定(FTA)交渉を開始することを承認した。EUは米国が保護主義に走る中、両国と早期にFTAを締結し、輸出を拡大したい考えだ。ただ、両国がEUに求める農産物 […]
EU加盟国は22日、欧州委員会が豪州、ニュージーランドと自由貿易協定(FTA)交渉を開始することを承認した。EUは米国が保護主義に走る中、両国と早期にFTAを締結し、輸出を拡大したい考えだ。ただ、両国がEUに求める農産物 […]
欧州委員会は18日、米国がイラン核合意からの離脱に伴い、イランと取引がある第三国の企業に対する制裁再開を示唆していることを受け、欧州企業を制裁から保護するための対抗策を発表した。EU域内の企業が第三国による経済制裁に従わ
欧州委員会は3日付のEU官報で、中国からEU向けに輸出される中国製の電動自転車に税関での登録を義務づけると発表した。中国製の電動自転車に対する反ダンピング(不当廉売)関税の発動に向けた措置で、今月4日から登録制を導入する
トランプ米大統領は4月30日、3月下旬に発動した鉄鋼とアルミニウムの輸入制限をめぐり、EUなどへの暫定的な適用除外を5月末まで1カ月延長すると発表した。関税発動の猶予期間を延ばした上で交渉を続け、貿易赤字の削減に向けて相
欧州委員会は3日付のEU官報で、中国からEU向けに輸出される中国製の電動自転車に税関での登録を義務づけると発表した。中国製の電動自転車に対する反ダンピング(不当廉売)関税の発動に向けた措置で、今月4日から登録制を導入する
欧州委員会は18日、昨年12月に妥結した欧州連合(EU)と日本との経済連携協定(EPA)の最終文書案を採択したと発表した。加盟国に文書案を提示し、最終調整に入る。欧州委は日欧間で隔たりが残る投資分野を切り離したことで、英
欧州委員会は18日、昨年12月に妥結したEUと日本との経済連携協定(EPA)の最終文書案を採択したと発表した。加盟国に文書案を提示し、最終調整に入る。欧州委は日欧の間で隔たりが残る投資分野を切り離したことで、英国がEUを
EU加盟国は19日、ブラジル国内20カ所の加工処理施設で生産された鶏肉を中心とする食肉の輸入停止を決定した。欧州委員会の報道官は対象施設の衛生管理体制に問題があるためと説明している。ブラジル産食肉の輸出振興団体ABPAに
EUと英国は19日、同国が離脱した後の「移行期間」導入について暫定合意した。これを受けてEUは23日に開いた英国を除くEU27カ国による首脳会議で、移行期間を設けることを決定。さらに通商を初めとする英国との将来の関係をめ
EUは23日開いた首脳会議で、米国による鉄鋼・アルミニウムの輸入制限への対応を協議した。EUは4月末まで暫定的に適用除外となったが、首脳会議の総括文書では除外を恒久的な措置とするよう要求した。 総括文書は米国が23日に発
欧州委員会は16日、米国による鉄鋼とアルミニウムの輸入制限への対抗措置として検討中の報復関税の対象リスト案を公表した。約350品がリストに掲載されており、課税対象は総額64億ユーロに上る。米国が予定通りに輸入制限を発動し
チェコがカナダとの航空宇宙分野での協力を進めている。先ごろカナダの同分野の企業関係者らが参加する代表団がチェコを訪問し、同国の航空宇宙関連企業などと協力に向けた会合を行った。昨年5月にはチェコの代表団がカナダを訪れるなど
EUのトゥスク大統領(欧州理事会常任議長)は7日、EUを離脱する英国との将来の関係をめぐる交渉指針の草案を加盟国に提示した。同大統領は最大の焦点となる通商関係について、EUが域外の第三国と結んでいるような自由貿易協定(F
トランプ米大統領が鉄鋼とアルミニウムの輸入制限発動を命じる文書に署名したことを受け、欧州委員会は対話を通じて対象からの除外を求める一方、協議が決裂した場合は報復関税や世界貿易機関(WTO)への提訴などの対抗措置も辞さない
日本とEUは2月28日、昨年12月に妥結した経済連携協定(EPA)をめぐって協議し、英国がEUを離脱する2019年3月までに発効させるため、今夏の署名を目指す方針を確認した。日欧は双方の隔たりが大きい投資分野を協定から切
米トランプ大統領が鉄鋼・アルミの輸入品に新たに関税をかけると表明したことを受け、欧州委員会は対抗措置として、米国から輸出される28億ユーロ相当の製品に25%の報復関税を課す方向で検討に着手した。ロイター通信などが2日、複
英政府はEU離脱の移行期間について、期限をEU側の要求より遅らせることを求める方針だ。21日に公表した文書で明らかにしたもので、双方の通商をはじめとする新たな関係がスムーズに始動するための準備にかかる時間を逆算した上で、
EUと英国の離脱交渉で新たな焦点となる「移行期間」をめぐる初の協議が6日から9日にかけて行われたが、EU側の条件に英国が応じず、不調に終わった。EUのバルニエ首席交渉官は双方の主張に「相当な相違」があると指摘。溝が埋まら
EUが中国製の耐食鋼材に正式な反ダンピング措置を発動する。8日付の官報で明らかにしたもので、すでに実施している暫定的な反ダンピング措置を本格的な措置に切り替え、17.2~27.9%の反ダンピング関税を課す。 耐食鋼材は建
欧州連合(EU)の英国を除く27カ国は1月29日に開いた総務理事会で、EUと英国の離脱交渉で新たな焦点となる「移行期間」をめぐる協議の方針を定めた「交渉指令」を採択した。欧州委員会が昨年12月にまとめた指令案に沿った内容
EUの英国を除く27カ国は1月29日に開いた総務理事会で、EUと英国の離脱交渉で新たな焦点となる「移行期間」をめぐる協議の方針を定めた「交渉指令」を採択した。欧州委員会が昨年12月にまとめた指令案に沿った内容で、同期間の
EUは22日、ブリュッセルで開いた外相理事会で、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への独自制裁を強化することを決めた。国連安全保障理事会による禁輸などの制裁逃れを支援し、海外を拠点に武器などの違法取引に関与した17人を資産凍
欧州委員会は12月20日、EUと英国の離脱交渉で新たな焦点となる「移行期間」をめぐる協議の指針を示すEU指令案を発表し、同期間の期限を2020年12月末とする方針を打ち出した。英国側が要望する期間と比べて3カ月短い設定と
欧州委員会は12月20日、EUと英国の離脱交渉で新たな焦点となる「移行期間」をめぐる協議の指針を示すEU指令案を発表し、同期間の期限を2020年12月末とする方針を打ち出した。英国側が要望する期間と比べて3カ月短い設定と
EUは12月20日、域外からの輸入品が不当廉売(ダンピング)と認定する際の判断基準を定めた新ルールを導入した。鉄鋼などの過剰生産が問題視されている中国を念頭に、「国家の介入」によって国内価格を大幅に下回る価格でEU市場に
EUは15日にブリュッセルで開いた首脳会議で、英国と進めている離脱交渉について、通商を中心とする将来の関係に関する第2段階の交渉に入ることを承認した。第1段階の交渉に「十分な進展」があったと判断したためで、交渉開始から6
日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)締結交渉が8日に妥結した。双方の立場に隔たりが残っていた投資をめぐる企業と国家間の紛争処理に関する項目を協定から切り離し、関税分野を先行して発効させることで合意に達した。議会
欧州委員会のユンケル委員長と英国のメイ首相は8日、ブリュッセルで会談し、英国のEU離脱の条件で大筋合意したと発表した。これを受け、今月14、15両日に開くEU首脳会議で、英国を除くEU27カ国で離脱交渉の第2段階となる通
日本とEUの経済連携協定(EPA)締結交渉が8日に妥結した。双方の立場に隔たりが残っていた投資をめぐる企業と国家間の紛争処理に関する項目を協定から切り離し、関税分野を先行して発効させることで合意に達した。議会の承認手続き
欧州委員会は11月30日、国境を越えた取引にかかる付加価値税(VAT)の課税逃れを防ぐための新たな対策を発表した。加盟国の税務当局と捜査当局が連携して国境を越えた取引に関する監視を強化し、情報を共有してVAT詐欺などの不
EUのトゥスク大統領とメイ英首相は24日、ブリュッセルで英国のEU離脱問題について協議した。トゥスク氏は会談終了後にツイッターで、12月14、15両日に開くEU首脳会議で離脱交渉の第2段階となる通商協議入りを決めるために
欧州議会は15日の本会議で、不公平な貿易競争から域内産業を保護することを目的とした反ダンピング(不当廉売)課税に関する規則の改正案を賛成多数で可決した。鉄鋼などの過剰生産が問題視されている中国を念頭に、不当な輸出補助など
EUのトゥスク大統領とメイ英首相は17日、英国のEU離脱に向けた交渉をめぐり、スウェーデンのイエーテボリで開いたEU非公式首脳会議に合わせて会談した。トゥスク氏は首脳会議後の記者会見で、12月中旬のEU首脳会議で離脱交渉
英国のEU離脱に関する同国とEUの交渉が依然として難航している。英国が支払う「清算金」をめぐる溝が埋まらないためで、9~10日に行われた第6回交渉会合は進展がないまま終了。EUのバルニエ首席交渉官は、通商など将来の関係に
欧州連合(EU)と英政府は10月31日、次回の離脱交渉を11月9、10日に行うと発表した。通商を中心とする将来の関係に関する協議の早期開始に向けて、英国が拠出を約束したEU予算の分担金など「清算金」の支払いをめぐる問題で
英中央銀行イングランド銀行のウッズ副総裁は1日、英国がEUを離脱する際、同国の金融業界では「離脱初日」に約1万人が職を失うとの見方を示した。英国は2019年3月にEUを離脱する見通しだが、離脱条件でEU側との溝が埋まらず
EUと英政府は10月31日、次回の離脱交渉を11月9、10日に行うと発表した。通商を中心とする将来の関係に関する協議の早期開始に向けて、英国が拠出を約束したEU予算の分担金など「清算金」の支払いをめぐる問題で合意できるか
英国を除くEU27カ国は20日に開いた首脳会議で、英国と進めている離脱交渉について、通商など将来の関係に関する協議を先送りすることで合意した。前提となる離脱条件をめぐる交渉が十分に進展してないと判断したためで、12月の首
欧州連合(EU)と英国は9~12日に英国の離脱をめぐる第5回交渉会合を行ったが、大きな進展がないまま終了した。英国は19、20日に開催されるEU首脳会議で、通商を中心とする将来の関係に関する協議の開始を取り付けたい考えだ
EUと英国は9~12日に英国の離脱をめぐる第5回交渉会合を行ったが、大きな進展がないまま終了した。英国は19、20日に開催されるEU首脳会議で、通商を中心とする将来の関係に関する協議の開始を取り付けたい考えだが、EU側は
欧州委員会は3日、欧州議会およびEU加盟国との間で反ダンピング(不当廉売)措置の強化に向けた改正案の内容で合意したと発表した。中国製の安価な鉄鋼製品などが大量に流入している現状に対応するため、不当な輸出補助などによって国
英政府とEUが、世界貿易機関(WTO)の他の加盟国に割り当てている農産物の輸入枠について、英国のEU離脱後も現行水準で維持し、双方で分割することで基本合意したもようだ。4日付の英フィナシャル・タイムズ(FT)などが報じた
EUは6日、ブラジルとロシア、ウクライナ、イラン製の熱延鋼板に反ダンピング(不当廉売)措置を発動すると発表した。7日から1トン当たり17.6~96.5ユーロン関税を課す。 課税額はメーカーによって異なる。ブラジル製は1ト
EUと英国は9月25~28日に英国の離脱をめぐる第4回交渉会合を行った。英国が支払う「清算金」など離脱条件に関する協議は、英メイ首相が先ごろ行った演説でEU側に歩み寄る姿勢を示したことで進展したものの、決着しないまま終了
欧州連合(EU)とカナダの包括的経済貿易協定(CETA)が9月21日に暫定発効した。これによって貿易品目の約98%で関税が撤廃され、EU・カナダ間の貿易はおよそ20%拡大する見通し。ただ、投資条項などを含む協定の完全な発
EUとカナダの包括的経済貿易協定(CETA)が21日に暫定発効した。これによって貿易品目の約98%で関税が撤廃され、EU・カナダ間の貿易はおよそ20%拡大する見通し。ただ、投資条項などを含む協定の完全な発効には、全加盟国
世界貿易機関(WTO)の上級委員会は4日、米航空機大手ボーイングに対する米ワシントン州の税制優遇措置が違法な補助金にあたると訴えていたEUの主張を退ける判断を下した。一審にあたる紛争処理小委員会(パネル)はWTO協定違反
英政府は15日、2019年3月にEUを離脱してから、一時的な関税協定を欧州連合(EU)と締結することを目指す方針を打ち出した。最大の貿易相手であるEUとの通商で、離脱直後に関税、通関手続きが導入され、企業が悪影響を受ける
欧州連合(EU)の欧州委員会は9日、中国政府による不当な補助金で中国製の耐食鋼材がEU市場に安く輸出されているとして、暫定的に最大28.5%の反ダンピング関税を課すと発表した。欧州鉄鋼協会(EUROFER)の申し立てを受
英政府は15日、2019年3月にEUを離脱してから、一時的な関税協定をEUと締結することを目指す方針を打ち出した。最大の貿易相手であるEUとの通商で、離脱直後に関税、通関手続きが導入され、企業が悪影響を受けるのを避けるの