英スーパーマーケットチェーン大手のセインズバリーズ は、ロンドン北西部のヘンドン店に、燃料電池自動車に水素を供給する「SmartFuelステーション」を設置する。環境対応車専門サイト「グリーンカーウェブサイト」が10月28日報じた。スーパーが店舗に水素ステーションを設置するのは、同国初の試みという。この水素ステーションは「ロンドン水素ネットワーク拡大(LHNE)」プロジェクトの一環として設置され、米エアープロダクツが所有・運営する。今年末に開設する予定で、市内を運行する水素バス、燃料電池搭載の宅配車、水素タクシーなどが同設備を利用する予定。