3年連続で財政黒字に、対GDP比0.6%に拡大

ドイツ連邦統計局は24日、連邦(国)、州、市町村、社会保険機関を合わせたドイツ全体の財政収支が昨年180億ユーロの黒字になったと発表した。黒字は3年連続。財政健全化の取り組みと堅調な経済がプラス要因となり、連邦から社会保険機関に至るすべてのレベルで1990年のドイツ統一後初めて、そろって黒字を確保した。

財政黒字の対国内総生産(GDP)比率は0.6%で、前年の0.1%から大きく拡大した。

上部へスクロール