ノルウェー自動車部品大手のコングスベルグ・オートモーティブ は2月23日、大手自動車メーカーからマニュアルギアのシフターシステムを受注したと発表した。契約規模は7年間で8,300万ユーロ。2016年上半期に生産を開始する予定で、生産量のピークは2020年になる見通し。同システムは、欧州、南米、アジアで2つの異なるブランドから販売するBセグメントの乗用車に採用されるという。コングスベルグ・オートモーティブは、クリューズ(フランス)、ヴラブル(スロバキア)、無錫(中国)、ジュンディアイ(ブラジル)、グルガオン(インド)、ヌエボ・ラレド(メキシコ)の世界6工場から製品を供給する。