独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下のスウェーデン商用車大手スカニア は14日、船舶用エンジンのラインアップに改良を加えた最新式の16.4リットルV型8気筒(V8)エンジンを追加すると発表した。最大出力1,150馬力(hp)/846kWで、燃費性能は先行エンジンに比べ5%改善した。スクリュー、ウォータージェット推進の両方に適している。また、同社が2007年にトラック用エンジンに初めて導入したコモンレール式燃料噴射技術「XPI」を採用しており、ユーザーに実績のある信頼性の高い技術を提供する。