テバ―独ウルムに巨額投資―

後発医薬品世界最大手のテバ(イスラエルのペタク・チクヴァ)は9日、独子会社ラティオファームのウルム本社工場にバイオ医薬品の生産施設を設置すると発表した。投資額は1億ユーロのケタ台の後半で、テバが行う個々の投資では過去最大という。来年下半期に着工し、約2年で完成させる予定。最大300人の新規雇用を見込む。

テバはラティオファームを2010年に買収し、ドイツ事業の統括会社とした。今回の投資によりウルムはテバのバイオ医薬品事業の中核拠点となる。

上部へスクロール