独情報通信業界連盟(Bitkom)が国内の情報通信技術(ICT)企業を対象に実施したアンケート調査(複数回答可)によると、「今年の重要テーマ」として最も回答が多かったのは「ITセキュリティ」で、59%に上った。2位には僅差で「クラウド」(58%)がつけている。つながる工場「インダストリー4.0(I4.0)」(54%)は前年の4位から3位へとランクアップし、初めてトップ3に入った。ネット化に関するテーマを重視する企業は増えており、「IoT(モノのインターネット)」は5位、「スマートホーム」は4ランク上昇の7位にそれぞれ付けた。フィットネス/健康アプリの利用増を背景に「デジタル・ヘルス」も前年の14位から8位へと大きく上昇している。