年金支給額、今年は23年来の上げ幅に

ドイツ連邦労働・社会省は21日、公的年金の支給額を7月1日から西部地区で4.25%、東部地区で5.95%引き上げると発表した。上げ幅は23年来で最大。堅調な経済と雇用を背景に賃金が大きく上がったことが最大の押し上げ要因となった。

東部地区の年金水準は西部の94.1%となり、これまでの同92.6%から上昇。東西格差は一段と縮小する。

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