協定賃金、1年で2%上昇

ドイツ連邦統計局が4月30日発表した2012年1月の国内協定賃金は前年同月を2.0%上回った。上げ幅が最も大きかったのは派遣・警備・清掃など「その他の経済サービス」で4.0%を記録。エネルギーと情報通信技術(ICT)もそれぞれ3.6%、3.4%に達した。製造業は2.8%。保健・福祉は0.4%、教育は0.5%で上昇率が最も小さかった。金融・保険も1.5%で平均を下回っている。今年3月に労使合意が成立した公務員の大幅ベースアップは数値に反映されていない。

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