機械受注7月は2%減に、国外は10カ月ぶりに増加

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が8月30日発表した独業界の2012年7月の受注高は前年同月比で実質2%減となり、9カ月連続で後退した。国内が18%減少し強く足を引っ張った格好。国外はユーロ圏とユーロ圏外がともに増加しトータルで8%拡大した。国外が増加するのは11年9月以来で10カ月ぶり。

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大型受注による統計上のブレが小さい3カ月単位の比較をみると、5~7月は前年同期を3%下回った。国内が9%減、国外は±0%だった。

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