ドイツ機械工業連盟(VDMA)が7月28日発表した独業界の2016年1-6月期(上半期)の新規受注高は前年同期比で3%増加した。国内が4%拡大。ユーロ圏(ドイツを除く)は4%減となったものの、国外全体では3%増加した。VDMAの主任エコノミストは、新規受注が好調なうえ、受注残が約6カ月で安定していることを指摘。生産高と売上高は今後、堅調に推移するとの見方を示した。
6月の新規受注高は前年同月比で6%増加した。国外が7%増加、国内も3%伸びた。
4-6月(第2四半期)は前年同期比2%増で、内訳は国内が8%増、国外が1%減だった。