BMWコネクテッド、ドイツと英国で「アレクサ」と連携したサービス開始

独自動車大手のBMWは9月14日、同社のモビリティーサービス「BMWコネクテッド」をドイツと英国で、米アマゾンの音声アシスタント「アレクサ(Alexa)」と連携できるようになると発表した。これによりドライバーは、自宅から音声操作で燃料や車載充電池の残量を確認したり、遠隔操作でドアを施錠したりできるようになる。

「BMWコネクテッド」は、適切な出発時間などをユーザーに知らせる「ジャーニーマネジメント」やリモートサービスに重点を置いている。同サービスの第1弾は今年3月に米国でスタート、8月から欧州市場でも順次開始している。

「BMWコネクテッド」と「アレクサ(Alexa)」の連携は、2016年1月にラスベガスの家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」で披露し、9月末から米国市場で導入を開始した。

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