昨年の難民数は90万人未満、政府が下方修正

トーマス・デメジエール内相は9月30日、昨年ドイツに流入した難民は89万人だったと発表した。これまでは暫定的に109万1,894人としていたが、詳細に調べて二重登録を差し引いたところ20万人少ないことが分かったという。

今年はこれまでのところ、難民の流入が21万人にとどまっている。1月と2月は計15万3,000人と多かったものの、主要な難民ルートであった「バルカンルート」が事実上ふさがれたことから、その後は急減している。

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