独成長率が鈍化、第3四半期0.2%に

ドイツ連邦統計局が15日発表した2016年第3四半期(7〜9月)の国内総生産(GDP)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期比0.2%増となり、伸び率は前期の同0.4%から低下した。輸出がやや減少したのに対し輸入がやや増加したことから、外需(輸出−輸入)が成長率を押し下げた。

内需は個人消費と政府最終消費支出がこれまでに引き続き拡大。建設投資も増加した。設備投資はやや落ち込んだ。

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