Kabel Deutschland

ケーブルテレビ独最大手のKabel Deutschland(KDG)は7日、22日に新規株式公開(IPO)を行うと発表した。約88%を出資する米投資会社のProvidenceが保有株を売り出す計画。規模は7億ユーロで、ドイツでは2年ぶりの大型上場となる。メディア報道によると、Providenceが放出する株式は20~30%程度のもよう。KDGは独13州の900万世帯にケーブルテレビ、電話、インターネット接続サービスを提供しており、2010年3月通期決算は売上高で15億ユーロ、営業利益(EBITDA)で約6億5,000万ユーロを見込む。

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