ボディケア・洗剤製造連盟(IKW)は1日、ドイツのビューティケア用品市場が今年は前年比1.3%増の136億300万ユーロに拡大するとの見通しを明らかにした。全体をけん引するのは化粧品で6.5%増の17億1,000万ユーロに拡大。これにデオドラント(4.6%増の7億7,900万ユーロ)、男性用香水(4.3%増の5億3,800万ユーロ)、浴用化粧品(4.2%増の9億1,400万ユーロ)が続く。最大の部門であるヘアケア用品は0.9%減の30億300万ユーロ、スキン・フェースケア用品は0.4%増の30億300万ユーロとなる見通し。フットケア用品は9.1%減の1億9,000万ユーロと大きく落ち込み、シェービングケア用品(2.6%減の9,500万ユーロ)、アフターシェーブ・プレシェーブ用品(2.5%減の1億3,700万ユーロ)も振るわない。