ボッシュ―自動運転用AIを20年代初頭に量産へ―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は15日、ベルリンの自社イベント「ボッシュ・コネクテッド・ワールド」で、自動運転車の“頭脳”に相当するAIを2020年代初頭までに量産できるようにする方針を明らかにした。同社は車両の周辺環境を認識するセンサー分野で製品をすでに供給していることから、自動運転に欠かせない“目”と頭脳を近い将来、一手に提供できるようになる。

同AI用の半導体は米大手エヌビディアが供給する。同半導体には機械学習によって作り出されたアルゴリズムが蓄積される。

上部へスクロール