独コンチネンタル、電気駆動事業に3億ユーロを追加投資

独自動車部品大手のコンチネンタルは4月25日、電気駆動事業に3億ユーロを追加投資すると発表した。2021年までの従来の投資計画に3億ユーロを上乗せする。今回の投資は、「パワートレイン戦略2020+」の一環に位置付けられる。

同社のパワートレイン部門のハイブリッド電気自動車(HEV)事業では、受注が急速に伸びている。同事業の売上高は、現在の1億3,000万ユーロから2020/21年までに10億ユーロに拡大する見込み。コンチネンタルはさらに、2025年までには同事業の売上高が20億ユーロに拡大する可能性があると予想している。このため、研究開発を中心に3億ユーロの追加投資を決めた。

コンチネンタルは電気駆動事業に過去5年間で総額10億ユーロを投資している。

上部へスクロール