仏自動車大手ルノーと日産自動車は27日、両社の連合(昨年に買収した三菱自動車を含む)の2017年上半期の販売台数は前年同期比7%増の526万8,079台だったと発表した。昨年に1位だったフォルクスワーゲン(VW)の515万5,600台を超え、初の首位に立った。
首位浮上は三菱が連合に加わったことや、ルノーの販売がアフリカ・中東・インドやアジア太平洋地域で急増し、ロシアで復調したことなどで、10.4%増の187万9,288台と大きく伸びたのが主因。日産は5.6%増の289万4,488台、三菱は2.4%増の49万4,303台だった。