米電気自動車(EV)メーカーのテスラモーターズは、ドイツで18番目となるショールームをハンブルグのポッペンビュッテル地区に開設した。独業界紙『アウトモビルボッヘ』が報じた。
ドイツや世界で販売が好調なテスラは、7月中旬にもシュツットガルトに販売拠点を開設したばかり。ドイツでは年内にさらに3店舗を開設する予定。同時に整備サービス網の増強も計画しており、カスタマーサポート能力を世界で3倍に強化するという。急激にサービス網などを拡大する背景には7月から販売を開始した大衆向けの新モデル「モデル3」への対応がある。テスラは来年にも世界販売を50万台に引き上げることを目指している。
テスラはさらに、350台以上のサービス車(移動式整備工場)の導入を計画しており、これに伴い新たに1,400人の整備士を雇用する予定という。