ポルシェ「カイエン」、スロバキアで完全生産開始

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)はこのほど、スロバキアのブラチスラバ工場でポルシェのSUV「カイエン」の生産を開始した。同工場では車体の一部の生産を行ってきたが、今後は部品を含む完全生産体制に移行する。

ブラチスラバ工場では今回の生産に備えて、8億ユーロを投じて生産ラインを拡充するとともに、1,900人を新たに雇用した。年内にさらに1,000人を追加採用する計画だ。

同工場では今後さらに、アウディの新型SUV「Q8」とランボルギーニ初のSUV「ウルス」の生産開始が予定されている。

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