独エネルギー水道産業連合会(BDEW)は18日、国内の電気駆動車用チャージポイントが6月末時点で約1万700カ所に達したと発表した。BDEWは現在の需要に見合うだけのインフラをエネルギー業界はすでに整備していると強調。「今度は自動車業界が魅力的な電気駆動車を市場に投入する番だ」として、航続距離が長く価格も手ごろな車両の販売をメーカーに促した。
6月末時点の充電機(チャージステーション)の数は4,730台で、そのうち530台を急速充電機が占めた。出力22キロワット超の設備を急速充電器と定義している。
BDEWのジャージポイント統計では捕捉対象が昨年末まで、エネルギー事業者が運営する設備に限られていたが、今回の統計からは駐車場運営事業者の設備も加えられた。エネルギー事業者運営のチャージポイントは今年6月末時点で昨年末の7,407カ所から18%増加した。